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へりくつ工房はカードゲームを作ったり、 そうでもないものを作ったりしています

天空 薙のおすすめゲーム その45 「街コロ」

こんばんわー天空 薙です

今日のおすすめゲームはドイツ年間ゲーム大賞(リンク先:ドイツ語)と呼ばれる世界的に有名な賞にノミネートされた、日本発のゲーム「街コロ」です。

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制作はグランディング株式会社です。

ドイツ年間ゲーム大賞では、基本的にファミリー向けの作品で、ゲームを始めるなら大賞作品を買っておけばまぁ間違いはないかなーと思います

話が横道にそれましたが、「街コロ」の紹介をせねば(汗

この「街コロ」では、各プレイヤーは、以下の手順でターンを回していきます。

  1. ダイスを振る(基本的には1D6)
  2. ダイスの目によって、建物から効果を受ける(ターンプレイヤー以外も効果を受ける場合があります)
  3. 所持金を払って、建物を購入する(最大1枚)

ターンを回していき、最初に街のランドマークタワーを4つ建てたプレイヤーが勝利です。

初期状態は以下の感じ
灰色のカードがランドマーク
青と緑のカードはそれぞれ効果があり、書かれている目が出たときにその効果が発動します。
そして、最初の所持金は3コインです。
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カードはいくつかの種類があります。
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この二種類は初期にある建物と同じ種類です。
青の建物はいずれかのプレイヤーがその出目を出したときにコインを得られます。
緑の建物は自分がその出目を出したときにコインを得られます。

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赤のカードは他のプレイヤーがその出目を出したときにその人からコインを得られます。

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紫は特殊なカードです。
建物の交換や、みんなからコインを徴収したり、指定したプレイヤーからコインを巻き上げたりします。

ちなみに基本セットのサプライはこんな感じ
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わかりずらいですが、7以上の目が出たときに効果を発揮するカードもありますが、これはランドマークを立てたときに、1D6の代わりに2D6を振れるという効果があるので、そちらをとって使います。
2D6出ないと出ない出目の建物のほうが強いです。

ただし、1D6の建物群だけでは勝てないかというとそうでもないのが、面白いところです。

基本的には特化戦略を取って、その出目を出せたら勝てるゲームですが、そうそううまくいくはずもなく…
出目が振るわないOTZ

頭をからっぽにしても楽しいし、もちろん戦略を練って、相手の動きを見て、特化戦略や妨害戦略をしながら戦えるとてもいいゲームです。

ということで、本日のおすすめゲーム「街コロ」でした!
ぜひぜひ遊んでくださいーノシ