HELIKUTU KOBO

へりくつ工房はカードゲームを作ったり、 そうでもないものを作ったりしています

天空 薙のおすすめゲーム その15「クク」

こんばんわー

天空 薙です!
今日は予期せぬ予告通り ((予定していた記事のタイトルが見えてしまうという不具合が先日発生してました.その時の駄ブログ)) 「クク」の紹介をします!

「クク」とはカードゲーム…というよりカードセットの総称らしいです。
もっとも有名な遊び方(というかこれ以外は知らない)が”カンビオ”(交換の意らしい)です。

ククはクク(フクロウ?のような鳥)>人間>馬>猫>家>ⅩⅡ>ⅩⅠ>Ⅹ>ⅠⅩ>ⅤⅢ>ⅤⅡ>ⅤⅠ>Ⅴ>ⅠⅤ>Ⅲ>Ⅱ>Ⅰ>0>桶>仮面>獅子>道化
という力関係を持ったカードセットで、上記の数字またはキャラクターが描かれたカード22種類がそれぞれ2枚の44枚セットあります。

キャラクターの書かれたカードには特殊能力みたいなことが書かれていたり書かれていなかったりします。
獅子が下から二番目ってなんでだろう?とか思いますが…なにか歴史的経緯とかあるんでしょうw

このカードでどうやって遊ぶかというと、
”カンビオ”というルールでは、各プレイヤーに一枚ずつ渡します。
このカードは自分だけ見ます。
そして、ディーラーの隣から順番に交換するかどうか決めます。
チェンジを宣言したら、自分の隣(次に順番が来るプレイヤー)とカードを交換します。
このときに、特殊能力があるキャラクターの場合能力が発動したりします。

  • 人間は交換しようとすると、交換しようとしたプレイヤーが失格になります
  • 馬と家は交換をスルーして、さらに隣のプレイヤーと交換します
  • 猫は交換しようとしたら、交換しようとしたカードをそのゲームの最初に持ってたプレイヤーが失格になります
  • 道化は交換した相手が失格になります

交換する=弱いカードなので、弱いカードがプレイヤーの中をどんどん交換されていくということになります。
最後にディーラーが交換する場合は山の一番上から交換することになります。
全員が交換するか否かを決めた後、手札を公開して、一番弱いカードを持っていたプレイヤーが失格になります。
ちなみにククのカードを持ってる人は、好きなタイミングで「クク」ということで、以後の交換を強制的に終了させ、
手札の公開に進むことができます。
これを最後の一人になるまで行います。
このゲームはチップを使って何回も行う感じです。
何回かやってチップを一番持ってる人が勝者!という感じのゲームですね。

運の要素が強く、ギャンブルっぽいゲームですが面白いです。
また、人数が多くてもやれるので、やることに困ったらとりあえずやる!みたいな感じでも十分いいと思います。

このルールにはチップのかけ方などにいろいろあるみたいですが、基本的にこんな感じらしいです。

まぁシンプルながらもやってみると楽しいゲームなのでぜひ!
ということで、天空 薙のおすすめゲームでしたー
またあいましょうノシ