諸君、私はアグリコラが好きだ。
諸君、私はアグリコラが好きだ。
諸君!私はアグリコラが大好きだ!!5グリが好きだ。
4グリが好きだ。
3グリが好きだ。
ソロプレイが好きだ。
基本セットが好きだ。
泥炭からの出発が好きだ。
拡張込みこみが好きだ。
ファミリープレイが好きだ。
職業・小進歩ドラフトが好きだ。木4で レン3で
羊飯で スタプで
増築で 改築で
職業で 大進歩で
なき子で 畑種でこの盤上で行われる ありとあらゆる農場経営が大好きだ。
こんばんは!天空 薙と申します。
以後を見知りおきを…
しょっぱなから変なポエム的なサムシングで始まりましたが、元ねたが気になる人は
少佐演説でぐぐれば出てきます。
本当はこの記事を書くにあたって、最後まで作ろうと思ったのですが、紹介記事なのに、コアな内容ばかりになったので、途中で切り上げました(苦笑
ボドゲ紹介 Advent Calendar 2015という企画を見まして、自分の愛する『アグリコラ』が見当たらなかったので勇気を出して参加してみました。
今思えば、こんなメジャーなゲームを紹介するよりも、ほかにいっぱいいいゲームありますよね!と思わなくはないです。
つたない文章ですが、よろしければお付き合いください!
今回紹介しようとする『アグリコラ』というボードゲームですが、
ウヴェ・ローゼンベルク氏によって、デザインされ、2007年に発表されたゲームです。
17世紀ヨーロッパのまだ農業が厳しい時代をテーマに、より立派な農場を作るゲームです。
具体的なルール大進歩Pが製作した、動画がありますので、そちらをご参照いただければ幸いです。
レビューの中でものすごくパンクなレビューがあり、この記事も題名をパロディらせてもらいました。
もともとはボードゲームギークに投稿されたものらしいですが、英語は苦手なので、日本語訳のリンクを貼らせていただきます。
「なぜ俺のようなアメゲー厨が『アグリコラ』を愛するのか」
また、同人誌としてこのゲームの解説本や入門書がいくつか発売されており、最近では人狼アグリコラ部というサークルさんの製作した「アグリコラ理論」「農場主の教科書」が手に入りやすく、有名です。
アメゲー厨にならって、自分の自己紹介から行こうと思います。
- 同人ボドゲ界隈で細々とボドゲというかカードゲームを製作
- アナログゲーム(ボドゲ、TRPG)暦は5年弱の新参
- アグリコラ暦も5年弱
- アグリコラは週平均2ゲーム、大体500戦弱…
- TRPGもボドゲも両方好き
- 30分から1時間くらいの軽いゲームのほうが好きだったりします
軽いゲームのほうが好きといいながら、アグリコラに関しては
インストに1時間、プレイが2~2.5時間とお世辞には軽いといいがたいものです。
でも、1番好きなゲームは?と問われたら確実に『アグリコラ』といえるくらい好きです!
そこまでどこが好きなのか?と考えると全部!と答えてしまうのですが、それでは紹介にもならないので、
ポイントを絞っていこうと思います。
ということで、アグリコラの魅力を3つ!
- 1000回遊べる!
- 自由度の高さ
- 勝てなくても楽しい!
1.1000回遊べる!
某樽のような体系の商人が不思議なダンジョンを探索するゲームのあおり文句のようですが、実際1000回は遊べます!
出会って5年弱、まだまだ熱は冷めずにいます。
毎年新しいゲームに出会い、自分ボドゲ友達の中でも、いろいろなゲームがはやっては廃れています。
たとえば、レースフォーザギャラクシー、シャドーハンターズ、7Wonders,ドミニオン,ハートオブクラウン,コズミックエンカウンター,キングオブトーキョー,ラストナイトオンアース…
確かに拡張の有無などもありますし、これらのゲームもちょくちょく遊びますが、アグリコラは毎週のように遊んでいます。
下手したら、上に並べた他のボードゲームを遊んだ回数と同じくらいアグリコラを遊んでいます。
本当に何回も遊べます。
2.自由度の高さ
アグリコラの魅力は自由度の高さ…とは第一回アグリコラ日本選手権の優勝者カリンさんの弁ですが、
本当にこれがアグリコラの魅力を言い表しています。
アナログゲームはアナログゆえに物理的な制約を受けます。
それがデジタルゲームに比べ、自由度では劣ってしまう要因になりかねません。
しかし、アグリコラの自由度はアナログの不自由さを感じさせない。
アナログだからこその自由度を感じさせるものだと自分は思います。
このゲームにおける基本的な戦略…と呼ばれるものがなくはないですが、
ゲーム最初に配られるカードによって、だいぶ話は変わりますし、
ゲーム途中で増えていくアクションの順番によってもだいぶゲームの様相が変わります。
このゲーム最初に配られるカードの組み合わせ(カードゲーム風に言うならコンボ)によってさらにゲームの幅が広がります。
ちなみに自由度の高さゆえにその先端を迷走した結果生まれた動画もあります…
下記の勝てなくても楽しい!とも関連しますが、カードの組み合わせによってどう動き始めるか
考えるだけでわくわするのもアグリコラの醍醐味のひとつだと思います。
3.勝てなくても楽しい!
「勝敗を決めるゲームである以上、勝ち負けを最優先するべきである」
という人もいますし、それはゲームをやる上でひとつの真理だと思います。
自分にアグリコラをインストしてくれた人は基本的にそういうスタンスでゲームをする人であったし、
勝つためには屁理屈をこね、語気を荒らげ、負ければ相当悔しがる人でした。
自分はそういうプレイスタイルを否定する気はありませんし、むしろゲームにそこまで熱中できるのは尊敬に値すると思います。
自分は勝ち負けよりもどのくらい自分が楽しめるかを重視してしまいます。
ので、トリッキーなプレイが好きな反面、ボードゲームの勝率はとても低いです(苦笑
もちろん、プレイする以上は勝利を目指しますし、勝てばうれしい、負ければ悔しいです。
しかし、ほかのプレイヤーが予想しないようなプレイとそれにどう対応してくれるか?
ということを見るのがとてもとても好きという変わった人間です。
そういう人間にとっても、アグリコラはとてもとても面白いゲームです。
自由度が高いがゆえにおかしなコンボを組むことも、一見非効率ながら、そこそこな手の組み合わせみたいなものが多く存在します。
もちろん、勝利を目指す際には遠回りになることが多いのですが、自分的には試してみたい道がたくさんあります。
また、アグリコラにおいて、最終的には農場の状態によって、点数を計算しますが、
得点の高低は別として、自分の作りたかった農場を作れたかどうかというゲームの勝敗に関係のうすい評価尺度が存在します。
やりたいことをやって、勝てない農場もありますし、やりたいことを全部できなかったけど、勝てる農場もありますが、自分のやりたかったことをやりきったゲームでの満足感は勝利とはまた別種のものだと思います。
そんなこんなで、アグリコラが好きな理由を延々と語ってきましたが、
自分なりに一言にまとめるなら、
「対戦型ボードゲームにもかかわらず、対戦相手への干渉が少なく、全体的に牧歌的な雰囲気に包まれている平和なゲーム」
といったところでしょうか。
もっともっと、このゲームの細かい要素を取り上げて、褒め称えたいところですが、こんなくそ下手な言葉を100、1000と並べるよりも、実際にやってもらったほうがいいかなと思います。
インスト含めて3時間…ボードゲームの中ではかかるほうかも知れませんが、3時間を費やす価値のあるゲームだと思います。
このブログでは自分のやったゲームをおすすめとして紹介するのですが、
その最後には、
ぜひぜひ、機会があればやってみてください!
と紹介しています。
しかしこのゲームに限っては、
機会があればぜひ!なければ作ってでも遊んでみたください!と言いたいです!
ある意味自分の人生を変えたゲームです。
何しろ、このゲームで論文を書いて卒業とするくらいの馬鹿がいるほどですから。
ということで、長々と駄文散文に付き合っていただきありがとうございました!
当ブログはなるべく毎日更新するように心がけているので、ふと思い出したときにでも立ち寄っていただけたら幸いです。
ということで、アグリコラLOVEな天空 薙でした!
また、どこかでお会いできたらそのときはよろしくお願いします!
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