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へりくつ工房はカードゲームを作ったり、 そうでもないものを作ったりしています

天空 薙のおすすめゲーム そのXX 「ダブルクロス The 3rd Edition」

こんばんわ―

天空 薙のおすすめゲーム、今日は何と記念すべき20回目!
最初はここまで続くとは思ってませんでした…まったく…

今日紹介するゲームはTRPGシステム「ダブルクロス The 3rd Edition」です!

そもそもTRPGとは何ぞやという方は前に書いた記事を…読んでもわからないと思いますが、知るきっかけになると思いますのでそちらに

ちなみに、おすすめゲームは順番とか何を紹介するかとか結構思いついた順だったりするのですが、今回(20回目)は「ダブルクロス」にしようと結構前から決めてました!
なぜって?ローマ数字で書くと”XX”(ダブルクロス)だから!(あ、やめて、物は投げないで…)
タイトルまで、ローマ数字表記にしちゃいましたしね!(満面の笑み)

さて、戯言はこの辺にしておいて、そろそろ中身の話をしていきましょうか(笑
「ダブルクロス」ですが、大別すると”現代異能物”と呼ばれる部類に属します。
ざっくり説明すると、「現代社会で異能力(超能力)を手に入れたプレイヤーになりきっていろいろする」タイプのゲームです。
現代を舞台にしたTRPGですと、紹介した中では「クトゥルフ神話TRPG(クトゥルフの呼び声TRPG)」がありますが、
クトゥルフ神話TRPGはあくまで、普通の人間(じゃない時がたまにあります)が宇宙的脅威に立ち向かうので、かなり毛色が違います。

ダブルクロスに世界では、一般的に隠されていますが、”レネゲイトウィルス”というものが存在し、
そのウィルスに侵された人は超人―オーヴァード―になる。
オーヴァードとなったものは素手で鉄を砕き、炎を生み出し、光を操り、幻を見せる。
しかし、それは人間としての理性を代償とする。
能力に魅入られ、使いすぎたものは人間でなくなり、暴走する。
それを知る一部の人間はオーヴァードを迫害し、
迫害されたオーヴァード達は人間を害する。
それでも、人とオーヴァードの狭間に立ち、世界を秩序を守ろうとした人間がいた。
彼らを人とオーヴァードはこう呼ぶ
――裏切り者、ダブルクロスと

ルールブックの最初の文章がかっこよかったので、自分なりにアレンジしてみました。
基本的に順番を変えて短くしただけですけどね(笑
この世界でオーヴァードになったプレイヤーたちは、
人知れず世界を守るために活動をするわけです。

説明とか能力とかがいい感じに厨二がかってていいです。
このシステム特有のものとして、能力を同時に複数使用することができるということです。
ふつうのTRPGシステムでは”タイミング:メジャーアクション”の能力は一つしか使用できないですが、
ダブルクロスではそのような制限がありません。
まぁ、コストを使いすぎると人間じゃなくなるんですけどね!

おすすめポイントとしては、
サンプルシナリオが初心者の導入にとても優しい作りになっております!
詳しく言うと面白くないですが、世界説明もしてくれるし、このシステム初めて!って方はやってほしいシナリオです。

いろいろ思い入れのあるシステムですが、
このシステムはこのブログでちょくちょく名前が出てる閑話時点さんがよく立てるシステムで、
閑話時点さんはかなりGMうまいので、このシステムも好評化です。
実際、TRPGのシステムの評価ってそのプレイしたGMとかの評価と連動しちゃいます(苦笑
本当は、導入のしやすさとか、戦闘システムとかいろいろかんがみるべきなんでしょうけど(苦笑

ながながとしてしまいましたが、TRPGはやりたいけどごてごての中世ファンタジーはちょっとという方は是非やってみてください!

ちなみにルールブックとか製品情報は公式をご参照ください!

ということで天空 薙のおすすめゲーム記念すべき20回「ダブルクロス The 3rd Edition」でしたー

追伸:おすすめゲームの番外編とかあるから正確な20回目じゃないけど、その辺はまぁ…大目に見てください(笑)