本当は今日別のゲームを紹介する予定でしたが、
Kordyがドミニオンパンツを作ったので、話のネタに、「ドミニオン」を紹介しようと思います。
ドミニオンとは、
よく、ドミノ倒しをする”ドミノ”ありますよね、
あれをよくやる人が”ドミナー”
そして、それを極めた人が”ドミニオン”と呼ばれます。
はい、うそです!
まぁ、この「ドミニオン」ですが、現在アナログゲームの一大ジャンルである”デッキ構築型カードゲーム”というものの元祖です。
世界観としては、地方領主になり、自分の領土を拡大していく!みたいなのが根底にあるらしいです。
では、”デッキ構築型カードゲーム”とはなにか?
現在一般に言われている”カードゲーム”というと”トレーディングカードゲーム”が出てくる人も多いでしょう。
この”トレーディングカードゲーム”は事前に多くの種類のカードの中から自分のデッキを構築し、
そのデッキを用いて戦います。
それに対し、”デッキ構築型カードゲーム”は事前にデッキを構築する従来の”トレーディングカードゲーム”とは違い、
その場で、ルールにデッキを構築して行きます。
漠然としててわかりずらいと思いますので、簡単にドミニオンのルールを説明します。
詳しくルールを知りたい方は、ドミニオンを自分より数百倍やりこんでいる兵(つわもの)が多くいますので
そちらを見るといいかと思います。
ドミニオンのルール
準備
- まず、今回ゲームで使うカードを用意します(ドミニオンの中に入っているすべてのカードを使うわけではないです)
- 各プレイヤーに銅貨7枚、屋敷3枚を配ります。これが初期デッキになります。このデッキをよく混ぜ、手札を5枚引いた状態からスタートです。
各プレイヤーのターン
各プレイヤーは順番にターンを行います。
このときには”ABC”サイクルという順番で処理を行います
- A:アクション アクションカードを使います。これは、初期デッキにはなく、次のバイで買ってデッキに入れていきます
- B:バイ 手札にあるリソースカードを公開して、場にあるカードを買います、初期デッキの銅貨がリソースカードになります。
- C:クリーンナップ 場にあるカード、手札のカードを捨て場に置きます。そしてカードを5枚引きます。
このとき、カードが引けなかったら、捨て場のカードをシャッフルして新しい山にします。
これを繰り返し、デッキを構築していきます
終了条件
終了条件は
- 場にあるカードが3種類なくなる
- 属州というカードがなくなる
です。
この条件が満たされたら、デッキの中の勝利点カードの点数を数えます。
これが、今回のゲームの得点になります。
初期デッキでは、屋敷が勝利店カードになります。
まぁここでざっとルール説明してもわからないでしょうから、
興味があれば、ドミニオン で検索してください(笑)
ちなみにこのドミニオンは世界大会も行われるほど世界でも人気のゲームです。
ちなみに世界大会は一昨年、去年と行われていて、二回連続で、日本人が優勝しています。
そして、この優勝者を送り出したのは、同じサークルでその名も「ドミニオン木曜会」
「木ドミ」と呼ばれ、その筋の方々からは恐れられているとか、られてないかとか
この「木ドミ」も記事があるので、見てくださいね☆
ちなみにこの「木ドミ」、ドミニオンの戦術書を同人誌として出しています。
かなり出来がよいです。「ドミニオンマニアックス」というもので、よかったらこれも検索してください
すぐに出てきます(笑
ということで、今回はドミニオンを紹介したけど、
マジドミニオン怖い…
ガチでやってる人強すぎるし、何回もやってると空が白んでるし、マジ怖い
そして、ドミニオンクローン多すぎ(汗
同人も商業もデッキ構築型カードゲームにすればいいみたいに思ってないか?
HLKT工房でもデッキ構築型カードゲーム作りたいぞー(ぇ
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